近年「ヨーガ(ヨガ)」という言葉が使われると、ほとんどの人はスポーツジムやスタジオでヨガマットを使用してポーズをとっている姿を思い浮かべると思いますが、それはヨーガの一つの側面で、実際にはヨーガは心を上手に扱う方法で実践すれば誰でもできる、100%実践の科学ということです。近年いろいろな流派や種類のヨガがありますが、すべてのヨガの土台はこのヨーガ(ラージャ・ヨーガ/心の科学/本来のヨガ)とよばれているものです。
第1章 Samadhi Pada 三昧部門
第1章 Samadhi padaでは、初めにヨガとは何か。が書かれています。1章の2節にヨガのゴールが記載されていて、すでにそれを理解し実践てきているのであればもう後の章を読む必要はないとまで書かれています。またSamadhi(瞑想)への到達方法も簡単に書かれています。
第2章 Sadhana Pada 実践部門
第2章 Sadhana Padaでは、哲学はありますが八支則(アシュタンガ)の初めの5つについて詳しく書かれています。日常生活での物事の考え方や捉え方、行動、そして瞑想のための姿勢など、実践方法が書かれています。
第3章 Vibhuti Pada 成就部門
第3章 Vibhuti Padaでは、八支則(アシュタンガ)の残りの3つ(サンヤマ)について書かれていて、さらに実践者に現れる力と成就のすべてについて書かれています。超自然能力についてもここでかかれています。
第4章 kaivalya pada 絶対部門
第4章 Kaivalya Padaでは、より宇宙哲学的な視点で書かれている。Samadhiに至るまでの方法やその難しさも含めて詳細に書いている。
第1章ではヨガのゴールを先に結果を伝え、
第2章ではゴールへ行く為の実践方法を具体的に教えてくれていて、
第3章ではスピリチュアルなパワーが得らることについても書かれています。※このスピリチュアルなパワーは実際に日本人でも得た方がいます。それはまたどこかで・・・。
第4章は読んでも理解しにくい内容になっていますが、実践や学ぶことを続ければ少しずつわかると信じて・・・勉強と実践中です。
コメント